【漫画レビュー/感想/あらすじ】ひとりでしにたい 9【カレー沢薫/ドネリー美咲】 - ComiRepo！【コミレポ！】～雑食漫画読みの徹底レビュー～

ひとりでしにたい 9　――これを読まずに死ぬなんて勿体ない！

皆さん、こんにちは！いやぁー、遂に来ましたよ！待ってました！『ひとりでしにたい 9』ですよ！！( ☆∀☆) もうね、発売日に即買いしました！予約もした！それだけ期待値が高かったんです！

前巻からの怒涛の展開！もう目が離せない！

前巻までの鬱憤（？）をぶちまけるかのような、怒涛の展開！Σ(oдolll) いやもう、本当に凄かった。一言でいうと「ヤバい！」(笑)。まさかこんな展開になるとは…って何度も思いました。予想をはるかに超える展開の連続で、ページをめくる手が止まらなかったです。マジで。寝不足になる覚悟で読み始めないと、あっという間に時間が過ぎちゃいますよ！

終活？いや、これは生き方指南書だ！

この漫画、終活漫画って括られがちだけど、それ以上の何かがあるんですよ。終活をテーマにしながら、人生を真剣に考えさせられる、いや、考えざるを得ない作品なんです。仕事、病気、介護、夫婦関係… 現実社会の様々な問題が、容赦なく描かれてます。でも、ただ闇雲に問題を突きつけるだけじゃない。鳴海の頑張り、魯山人の冷静な分析、そして周りの人たちの様々な反応を通して、問題とどう向き合うのか、どうすれば「よりよく生きる」ことができるのかを教えてくれるんです。

例えば、今回の9巻では（ネタバレになるので詳しくは言いませんが）○○な展開にマジで涙腺崩壊しました(ﾉД`)ｼｸｼｸ…　こんなにも感情移入できる漫画は初めてかもしれません。鳴海の葛藤、彼女の揺れ動く気持ち、全てがリアルで、胸に迫ってくるものがありました。そして、その苦悩を乗り越えていく彼女の姿は、読者に大きな勇気を与えてくれます。

キャラが魅力的すぎる！鳴海と魯山人のバディ感最高！

鳴海と魯山人の関係性が最高すぎる！(´ω｀) ツンデレ猫の魯山人が、鳴海の心の支えになってるのが本当に良い！あの絶妙な掛け合い、絶妙な距離感… もうね、この2人の関係性だけでご飯３杯はいけますよ！（笑）他の登場人物たちも魅力的で、それぞれに個性があって、物語をより豊かに彩っています。特に○○さんは…（またもやネタバレになるので控えますが）マジで最高でした！次回作での活躍も期待大です！

絵柄も最高！読みやすさ抜群！

絵柄も非常に好みです！綺麗すぎず、汚すぎず、ちょうど良いバランスで、読みやすさが抜群！それでいて、キャラクターの表情や感情が繊細に描かれていて、感情移入しやすいのもポイント高いです。特に、鳴海の表情の変化は必見です！色々な感情が、細やかな描写によって伝わってきます。

「ひとりでしにたい」なのに、一緒に生きようと思わせてくれる！

タイトルからして、一見ネガティブな印象を受けるかもしれませんが、実際は全く逆！むしろ、この漫画を読めば、より積極的に人生と向き合いたくなる！そして、周りの人と繋がり、共に生きていこうと思わせてくれる、そんな力強い作品なんです。孤独死をテーマにしながらも、希望に満ち溢れている… このギャップが、この漫画の最大の魅力だと思います。

これはもう、読んで損は絶対無い！

マジで、この漫画を読まないなんてもったいない！「終活に興味がある」「人生について考えたい」「感動的なストーリーが読みたい」… どれか一つでも当てはまる人は、絶対に読むべきです！もうね、迷ってる時間があったら、すぐに買って読んでください！マジで後悔させません！むしろ、人生観が変わるかもしれませんよ！ (o^∀^o)